電力を自宅で自給自足
大手SIerと協働し、エコモデルタウンに建設される戸建て住宅向けにHEMS制御システムを開発しました。 エネルギーの見える化はもちろん、翌日の予測から蓄電を最適制御することで自宅での電力自給自足が可能としました。
目的
HEMSシステムに通信インタフェースを導入し、HEMS端末によるローカル制御だけでなく、センタサーバによる遠隔制御を行いより高効率なエネルギー利用を実現します。
センタサーバでは
・気象情報
・電力消費情報
・在宅情報
・発電/蓄電情報
などを分析し、各戸別の蓄電計画を作成します。
蓄電計画は各戸のHEMS端末に配信され、発電した電力が最も効率よく利用されるよう制御されます。
特徴
HEMS端末/センタサーバ間の双方向IFを策定しました。
ECHONET LiteをベースとしたIFとすることで、宅内装置(発電機etc.)の追加対応を容易にしました。
リリース後10年間の保守も行っています。